122.3%

 

当社では、リーサスを活用した各種分析等に挑みました。

その中から興味深い数字についてお知らせします。

 

 

122.3%

 

⇒ 最新(2013年)の熊谷市の地域経済循環率です。

地域経済循環率は、地域経済の自立度を示す指標のひとつです。

地域経済循環率=生産(付加価値額)÷分配(所得)×100です。

122.3%=8948億円÷7316億円

※地域経済循環率とは地域内企業等の経済活動を通じて生産された付加価値は労働者や企業の所得として分配され、

 消費や投資などで支出されて、再び、地域内企業等へ還流します。

この生産~分配~支出の過程で、地域外にお金が流出した場合地域経済規模が縮まる可能性があります。

 

熊谷市の122.3%という数字は、埼玉県内では最も高い数字です。

県内40市のなかで100%を超えているのは熊谷市1市だけです。

2010年の熊谷市の地域経済循環率は113.2%で、県内の市では最も高い数字でした。

なお、隣接の太田市の地域経済循環率(2013年)は、117.2%です。

(RESAS地域経済循環マップ から)

 

 

 

・RESAS(リーサス)は平成27年4月にリリースされた官民のデータを集約して可視化したサイトです。

・インターネットで誰でも使えることができます。

・地域の特長を客観的に把握できます。

・企業経営やまちづくりを考えるうえでも役に立つ資料になると思います。

 

(※ご意見等ございましたらメールにてお寄せください)

 

2017年12月27日まちづくり熊谷

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